事業復活支援金を早く受け取りたい!そんな方は多いのではないでしょうか。
スムーズに受給するには申請内容の不備をなくすことが一番です。
今日の記事では
事業復活支援金を申請される予定の事業者様を対象に申請時のよくある不備項目をお伝えします。
また、簡単なチェックシートを作りましたので不安な方は是非ご利用ください。
申請書全般に係る不備
まずは申請書全般の不備です。
初歩的なミスといえる内容ですが、うっかりやってしまうケースも多いと思います。
- 添付書類にパスワード設定をしてしまっている
- 画像や文字の見切れやぼやけて見えない
書類自体が確認できない状態だと、即NGになるので二重チェックするなど対策しておきましょう。
確定申告書類に係る不備
次に確定申告書類の不備です。
- 確定申告書第一表ではなく、消費税の確定申告書が添付されている
- 該当する年のものではない確定申告書を添付している
- 申請画面で入力した年間事業収入金額と
確定申告書に記載されている年間事業収入額に差異がある - 収受日付印がない
- e-Taxの受信通知(メール詳細)の添付がない
年間事業収入額の差異に関しては補足として
収入金額の差異が新型コロナウイルス感染症対策として地方公共団体による休業・営業時間短縮営業に伴い支払われる協力金を除いたものである場合を除く
※事業復活支援金ホームページより抜粋
とありますので差異があっても大丈夫なケースもあります。
対象月の売上台帳に係る不備
次に売上台帳についての不備です。
- 売上台帳の売上と、対象月の売上が一致していない
- 売上台帳の月と、対象月が一致していない
- 今年の対象月とは違う月の売上台帳を添付している
- 対象期間外の月の売上台帳を添付している
数字は特に間違えやすいですよね^^;
それも今回、基準月と対象月など少しややこしく感じられる要素もあるため特に注意しておきたいものです。
金融機関口座に係る不備
最後に金融機関口座についての不備です。
- 通帳の表紙、1-2ページ目を以外のページが添付されている
- 普通・当座以外の口座が登録されている
- 通帳の金融機関コードと登録した金融機関コードが一致しない
- 通帳の支店コードと登録された支店コードが一致しない
- 通帳の口座番号と登録された口座番号が一致しない
- 通帳の口座名義と、登録された口座名義が一致しない
こちらも案外間違えやすいかもしれません。
細かい内容ですが、落ち着いて確認されてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今日は事業復活支援金の申請時のよくある不備についてお伝えしました。
せっかくの支援金ですから受給できるものは早めに受け取りたいですよね。
スムーズな受給には申請不備をなくすことが一番ですので申請書類は慌てずしっかりと確認してから申請しましょう。
数ある注意点の中から重要そうな内容を抜粋しましたが他にも気になる方は事業復活支援金の公式ホームページでご確認ください。
また、本ブログ記事の内容をチェックシートにもまとめましたので不安な方は是非ご活用ください。
別の記事で支援金額の計算方法を解説しています。
支援金の計算方法を知りたい方は是非ご覧ください。
今日の記事は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!