高校新卒採用では、高校訪問のアポイントをどのように取ればよいか悩む企業も少なくありません。
「誰に電話をすればいいのか」「いつ訪問すればいいのか」「どのように話せばよいのか」が分からず、不安に感じる担当者も多いでしょう。
結論として、高校訪問では電話の話し方だけでなく、「誰に」「いつ」「何を目的に」訪問するかが重要です。
この記事では、高校訪問のアポイントの取り方をはじめ、訪問時期や電話のトーク例、実務で押さえておきたいポイントまで解説します。
動画でも解説していますので合わせてご覧ください。
高校訪問ではアポイントが必要です
高校訪問は、基本的に事前にアポイントを取ってから訪問します。
学校では授業や進路指導、面談などが行われており、突然訪問すると担当の先生が対応できない場合があります。
また、高校新卒採用では学校との信頼関係が非常に重要です。事前に電話で訪問目的を伝え、都合のよい日時を確認することが社会人としての基本的なマナーでもあります。
高校訪問の担当者は誰ですか?
電話をかける相手は、進路指導主事(就職担当の先生)です。
学校によって名称は異なりますが、
- 進路指導主事
- 就職指導担当
- キャリア指導担当
- 進路指導部
などが担当していることが一般的です。
担当者が分からない場合は、
「高校新卒採用の件で、就職をご担当されている先生へおつなぎいただけますでしょうか。」
と伝えれば問題ありません。
高校訪問はいつ行くのがおすすめ?
高校訪問は7月1日以降に行う企業が多くなります。
これはハローワークから返戻された求人票を持参し、学校へ正式に求人の説明を行うためです。
ただし、実務では7月になってから電話をすると、希望の日程が取れないことも少なくありません。
そのため、5月後半から6月初旬頃に電話をし、7月初旬の訪問予約を押さえる方法がおすすめです。
7月以降は多くの企業が学校訪問を行うため、先生方も非常に忙しくなります。早めに日程を調整しておくことで、落ち着いて話ができる時間を確保しやすくなります。
また、求人票が完成していない時期でも、企業紹介や情報交換を目的に訪問する企業もあります。
その場合は、求人票が完成した後に郵送や再訪問で説明を行うことも可能です。
高校訪問の電話のかけ方
電話では、会社説明をする必要はありません。
目的は訪問の約束をいただくことです。
長く話そうとせず、用件を簡潔に伝えましょう。
電話では次の流れを意識するとスムーズです。
- 会社名・氏名を名乗る
- 高校新卒採用を予定していることを伝える
- ご挨拶を兼ねて訪問したい旨を伝える
- ご都合の良い日時を確認する
短時間で要点を伝えることが大切です。
電話のトーク例
以下は実際に使いやすい例です。
「お世話になっております。株式会社〇〇の△△と申します。
今年度、高校新卒採用を予定しております。
ご挨拶も兼ねて求人内容をご説明させていただきたく、お時間をいただければと思いお電話いたしました。
ご都合のよろしい日時はございますでしょうか。」
学校によっては、
「求人票を郵送してください。」
と言われることもあります。
その場合は無理に訪問をお願いするのではなく、
「承知しました。求人票をお送りいたします。今後ともよろしくお願いいたします。」
と丁寧に対応しましょう。
アポイントが取れなかった場合はどうする?
希望日に訪問できなかったからといって、採用活動が終わるわけではありません。
例えば、
- 求人票を郵送する
- 会社案内を送付する
- 別の日程で改めて連絡する
など、学校との接点を持ち続けることが重要です。
高校新卒採用では、一度の訪問だけで関係ができるわけではありません。
毎年継続して訪問し、先生方との信頼関係を築いていくことが大切です。
高校訪問を成功させるポイント
アポイントを取ることは、高校訪問のスタートに過ぎません。
実際には、
- どのような資料を持参するか
- 学校で何を説明するか
- 生徒にどのような魅力を伝えるか
といった準備が、その後の応募につながります。
特に、高校の先生は企業の魅力だけでなく、「安心して生徒を紹介できる会社か」という視点でも見ています。
会社の雰囲気や教育体制、働く社員の様子などを分かりやすく伝えられるよう準備しておきましょう。
まとめ
高校訪問では、電話の話し方だけでなく、訪問時期や担当者、訪問目的を理解しておくことが重要です。
特に、7月になってから慌てて電話をするのではなく、5月後半から6月初旬に訪問予約を取ることで、余裕を持って採用活動を進められます。
また、アポイントを取ること自体が目的ではありません。
学校との信頼関係を築き、生徒へ企業の魅力を正しく伝えることが、高校新卒採用の成功につながります。
高校訪問の方法や採用活動の進め方についてお悩みの企業様は、お気軽にご相談ください。高校新卒採用の実務経験をもとに、学校訪問から採用活動全体までサポートしています。

