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採用ターゲットは広げるべき?それとも絞るべき?

たか
たか
こんにちは。採用に強い中小企業診断士のたかです。今日は採用ターゲット設定をテーマにお話しします!
社長さん
社長さん
採用ターゲットって決める必要あるの?求人出しておけば働ける人が応募してくれるんじゃない?
たか
たか
まぁまぁ、ひと昔前まではそれでもよかったのかもしれません。でも今はただ求人を出しても応募が集まりづらいのが現状です。採用成功に向けて主体的に採用ターゲットを決めて働きかけていきましょう!

今日のテーマは採用ターゲットです。

みなさんは、採用ターゲットを決めていますか?

「何となく年齢や性別はイメージしている」あるいは「決めているけど、実際にはターゲットからの応募は少ない」そんな方もいらっしゃるかもしれません。

採用ターゲットを決める必要性を感じられない、そう思うこともあるかもしれませんが、これからの時代、採用にはターゲット設定は欠かせません。

応募がなかなか来なくて困っている、そんな方はぜひ最後までご覧ください。

採用ターゲットはスペックとタイプに分けて考える

まず、採用ターゲットの設定はスペックとタイプに分けて考えます。

スペックとはどんなものかというと、

  • 年齢
  • 性別
  • 経験・スキル
  • 資格

上記のような、いわばハード面ですね。そして、タイプはというと、

  • 仕事への価値観
  • 性格
  • 志向

など、ソフト面です。

では、スペックとタイプに分けて考えるとして、ターゲットはどのように設定したらいいのでしょうか?

鉄則はスペックは広げ、タイプは絞る

ここで重要なポイントです。

それは、スペックは広げ、タイプは絞る、が鉄則であることです。

このご時世、スペックを絞ってしまうと採用なんてできません。特に25~35歳の若手は競争が激しくて争奪戦です。

採用したい層はみんな一緒なんですね。

だからこそ、頭を柔軟にしてスペックをできるだけ広げることを考えてみませんか?

  • 本当に若手しかできない仕事なんでしょうか。
  • 本当に男性しか、女性しかできないのでしょうか。

意外と固定概念を取り払ってみると意外と、

  • シニア層でもできる
  • 外国人留学生でもできる
  • 副業でもお願いできるかも

そんなアイディアが浮かんでくるものです。

でも、スペックを広げるにも限界があると思います。そんな時はぜひ、この方法を考えてみてください。

スペックが足りない、そんな時は仕事の分解

上手にスペックを広げるコツ、それは仕事の分解です。要は、分業制にして負担を軽くできないか検討します。

例えば、法人営業の場合の仕事の流れは、

  1. 営業リスト作成
  2. テレアポ
  3. 商談
  4. 導入・フォロー

こんな流れだとします。

このケースだと、テレアポだけ、商談だけ、という風に全ての仕事を一人でやるのではなくて、うまく分業して仕事を回すことも考えられますよね。

このように分業ができるのであれば、仕事もシンプルになり、スペックも広げやすいでしょう。

こんな感じで実際に仕事の組立てから採用を見直すことも大変有効です。ぜひ、色んな視野に入れて考えてみてください!

あとがき

いかがでしたでしょうか。今日の記事は以上です。

最近、ダイエット目的で新しく試しているものにバターコーヒーがあります。完全無欠コーヒーとも呼ばれていますね。

作り方は簡単、コーヒーにMCTオイルとグラスフェッドバターを入れて撹拌させるだけです。朝飲むと、それだけでお昼過ぎまで何も食べなくていいくらい、腹持ちがよく何となく集中力も高まってる気がします。

ずぼらな私ですが、これなら何とか続けれそうです。

お腹のお肉も落ちてくれるといいなぁと切に願います。

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皆さまのお役に立てたら嬉しいです。ではまた!

ABOUT ME
採用人事コンサルタント 大岩貴文
大手メディアの求人広告営業を10年経験した後、経営コンサルタント唯一の国家資格である中小企業診断士の資格を取得。採用人事に強いコンサルタントとして、採用支援、研修講師、経営改善などを中心に活動中。経済産業省認定経営革新等支援機関、福岡県商工会連合会エキスパートバンク登録専門家。
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