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後輩や部下にアドバイスする時に知っておきたい伝え方

たか
たか
お疲れ様です!たかです。今日は後輩や部下にアドバイスをする際のコミュニケーション術をご紹介します。
上司
上司
いつも部下のためを想って、色々とアドバイスしているのですが、思うように動いてくれません。話をしている時は素直に聞いてくれているように見えるのですが、、、私の伝え方が悪いのでしょうか?

上司は部下の成長を願って色々とアドバイスをするも、実は部下には伝わっていないというケース、よくあると思います。

私も一般の営業職から昇進して、営業リーダーになった時はチームメンバーを売れるようにするぞ!と意気込んで、あーだこーだアドバイスを細かくしていました。今思い返すと完全に空回りしてました(笑)

今日は上司から部下へ仕事のアドバイスをする際に役立つ「サンドイッチ法」をご紹介します。

このサンドイッチ法を意識してアドバイスをするだけで、部下がアドバイスを受け入れてくれやすくなったり、部下との関係性が良くなるといった効果を実感できるはずです。

是非、最後までご覧くださいね。

それでは詳細をどうぞ!

サンドイッチ法とは~まずは褒めてからはじめる

みなさんは「サンドイッチ法」をご存じでしょうか。

サンドイッチ法とは、「褒める」と「批判」を織り交ぜて伝える話法です。特に、褒めるからはじめると効果的です。はじめから批判すると反発したり、萎縮する場合があるから注意が必要ですね^^;

褒めることでまず相手に好感を持ってもらうことが重要です。嫌いな人よりも好きな人の話は受け入れやすいですよね^^

例えば、営業ロープレ後のフィードバックをしているシーンだとこんな感じです。

上司
上司
本題に入る前のラポールがしっかりできていて、相手が話しやすい雰囲気を作れていたね!すごく良かったよ!
上司
上司
ただ、その後のヒアリングが浅い印象だった。もっと拡大質問を使って話の幅を広げて深堀する必要があったんじゃないかな?
上司
上司
コミュニケーションはしっかり取れているから、今度は自信をもってどんどん質問していこう

まずは、褒めてから相手を安心させて、それから建設的に批判を改善点として伝える。

これがサンドイッチ法です。

褒めると批判は2対1の割合で

では、「褒める」と「批判」の割合はどうしたらいいでしょうか。

それは、心理学のデータでは2対1の割合が良いとされています。

一つ批判する場合は、二つ褒めてから!ということですね。

アドバイスする側からすると、できていないところに目がいってしまい、批判するだけになってしまいがちですよね^^;

ですが、2対1を意識するだけで自然に部下の良いところを探す努力ができるかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今日は、後輩や部下にアドバイスをする際に役立つ「サンドイッチ法」をお伝えしました。

私は上司と部下、両方の立場の気持ちがわかるのですが、やはり批判が多くなると関係性も悪くなることが多かったです。上司としては批判ではなく、改善点として話しているつもりでも部下は批判として受け取るので、上司が熱心であればあるほど逆効果という悲しい事態になることもあります。

部下を褒めることを自分に強制すると、今まで悪いところばかりを見ていたのが一転、良いところを見つけようと目線がいくようになるんですね。アドバイスをする時間や手間を活かすためにも、伝え方には十分気を付けていきたいものです。

今日の記事は以上です。

ご覧いただき、ありがとうございました!

 

ABOUT ME
採用人事コンサルタント 大岩貴文
大手メディアの求人広告営業を10年経験した後、経営コンサルタント唯一の国家資格である中小企業診断士の資格を取得。採用人事に強いコンサルタントとして、採用支援、研修講師、経営改善などを中心に活動中。経済産業省認定経営革新等支援機関、福岡県商工会連合会エキスパートバンク登録専門家。

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