求人メディアに募集をかけて応募はくるものの途中から応募者と連絡がとれなくなる、または面接設定しても来社しない、そんなことってよくあることだと思います。
私も経験ありますが、せっかく面接の準備をして待っていても応募者が来ないと結構がっかりしますよね^^;
今日の記事では
経営者または人事・採用担当者様を対象に、応募者を来社に促す方法を3つご紹介します。
これらの方法は10年間、私が求人広告の営業をやってきた中でわかったことで、採用が上手くいっている企業様が実施されている共通点です。
是非、最後までご覧ください。
応募への反応はとにかくスピードが命
来社率を上げるには、応募に対してどれだけ早く対応するかが一番重要です。
なぜなら、求職者は常に複数の求人に応募していて、当然早く連絡がきた会社の選考を受けるためです。特に、アルバイト・パート採用の場合は顕著にその傾向がでます。
例えば、求職者の立場で考えてみるとどうでしょう。
応募をしても1~2日経っても連絡がこない会社よりも、すぐに連絡をくれる会社の方が好印象ですよね。早く働きたいと考えている人にとってはとても喜ばれる対応です。
応募の対応はとにかくスピード!できれば応募発生して数時間もしくはその日のうちにメールや電話でコンタクトを取りたいものです。
ちなみに、応募者対応をコールセンターに委託している企業では応募発生から30分以内の対応をしているケースもあります。
店舗や拠点が多くて常に採用をしている場合や、大人数の採用をする場合などは、応募者の一次対応を外注することも検討すべきでしょう。
特に必要なければ書類選考をなくす
次に、選考フローの見直しです。書類選考をする時間や手間を省くだけでも来社率は上がります。
これも求職者目線での理由ですが、書類選考をするだけで時間がかかってしまうためです。
私が担当していた企業では、来社率が悪い場合は中途採用でも書類選考はなくして、面接当日に履歴書と職務経歴書を確認する流れにしてもらっていました。それだけで来社率は改善するんですね。
でも、それだと面接に割く時間が増えてしまい、工数が増えてしまう、と困ることもあると思います。先に応募者の情報を確認したい時は郵送ではなく、メールでの受付にする、軽く電話で知りたい情報を聞く、など柔軟な対応を心がけましょう。
面接日時を決める時に飲み物を頼ませる
最後に、応募者と面接日時を決める時に飲み物を頼ませる、という方法です。この方法は変化球ですが、確かに効果的でした。
「面接の際にお飲み物をお出ししています。コーヒーかお茶、どちらがよろしいですか?」こんな感じのやり取りですが、応募者としては頼んだから行かないと悪い、という心理が働くようです。
実際に私が担当していた数社で実施されていたのですが、応募者の来社は高かったです。
ただ、飲み物を頼ませるというのはあくまでも小手先のテクニックなので、応募者に対して迅速丁寧に対応するということを前提に取り組んでいきたいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日は応募者対応について応募後の来社を促す方法についてお伝えしました。
応募はあるもののなかなか面接ができていない、そんな時は是非ご紹介した方法をお試しください。
今日の記事は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!