個人として業績を上げられるようになったら、次はチームリーダーとして活躍する、これはよくある流れですよね。
でも見落としてしまいがちなのが、個人で業績を上げることと、チームをまとめて業績を上げることは全く違うスキルが求められる、ということ。チームで結果を出すには、今までとは違う努力が必要になります。
是非、最後までご覧くださいね。
後輩や部下の話を聞くポイントとは
まずはじめに、前提として認識してほしいことがあります。
それは、
後輩や部下は先輩や上司に話を聞いてもらいたい、自分のことを承認して欲しいと思っている。
ということ。
「うざがられないかなぁ」とか「邪魔したら悪いし、、、」といった心配は不要です。
後輩・部下の話を聞くのも、リーダーの重要な役目として認識して是非、積極的に自分から声をかけるようにしましょう。
それでは、話を聞くポイントです。
- 誠実な関心をもって聞く
- 目を見て聞く
- 自分の話は求められない限りしない
- あいづちを打って聞く
- せかさない
- 先入観をもたない
- 知ってても初めて聞くような反応をする
次に、重要なものについて取り上げていきます。
ポイント:相手に誠実な関心をもって聞く
後輩・部下と話しをする際、ちゃんと相手に関心を持てていますか?
「話を聞くつもりが、結局、自分が話す時間が長くなってしまった、、、」
相手に関心を持たないとついつい、自分のことばかりになりますよね。
自分の話は相手から求められない限りしないことを念頭に、まず自分から相手に対して誠実な関心をもつことからはじめましょう。
- この人はどんな人なのかな?
- 何に興味があるのかな?
- なぜ、そんな考えになったのかな?
その時に「ああ、そうなの」と投げやりな態度だと効果は半減します。
大切なのは、相手の話を好奇心をもって聞くこと。相手を知る・理解するという心がけが重要です。
ポイント:相手の目を見る
話しかけられたけど、忙しいからパソコンを見ながら話してしまった。
これも結構、仕事が忙しいとやりがちです。
話しかけた方は「自分の話を聞いてもらえなかった」と思うはず。
そんな時は、忙しい中で話しを聞くよりも、
「今、忙しいから5分後でもいい?」など、タイミングをずらしましょう。
目を見て話しを聞くだけでも相手に真摯さは伝わります。
ポイント:知っていても初めて聞く反応をする
後輩や部下の話を聞いていて、既に自分が知っている情報であることや話のオチがわかることも多いと思います。
そんな時に、「ああ、それ知ってる。〇〇でしょ?」などと、さえぎってはいけません。
せっかく話しているのに、と相手が不快になってしまいますよね。
例えば、部下が商談に行ったとして、結果を他の人から本人が報告するよりも早く聞いたとします。
その時は、たとえ結果を知っていたとしても本人からの報告を初めて聞くように反応します。
決して演技する必要はありませんが、自分が知っていることは一度置いて、あくまでも話してが気持ちよく話せる対応を心がけましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今日は、できるリーダーの話の聞き方をお伝えしました。
お伝えした内容としては、人間関係を築く基本点なことばかりだったと思います。
ですが、意外と基本ができていないことが多いのも事実。※私もよく反省します。
後輩・部下とのコミュニケーションがうまくいくと、人間関係が良くなり仕事もやりやすくなること間違いなしです。
是非、本日ご紹介した話の聞き方をお試しください。
以上です。
ご覧いただき、ありがとうございました!