株式会社タダノエステック
採用を土台から見直し、次世代リーダー候補の採用に成功!
支援企業概要
| 企業名 | 株式会社タダノエステック |
|---|---|
| 業種 | 製造業(車両製造・メンテナンス) |
| 社員数 | 209名(2026年1月1日 現在) |
| 実施期間 | 2024年7月~2024年12月 |
株式会社タダノエステックは、東証プライム市場上場の株式会社タダノの100%子会社として、高所作業車の製造を中心に、クレーンの再生やリニューアル事業などを手がけている会社です。
今回のご支援は、公的支援機関の採用支援プロジェクトがきっかけでした。採用活動自体は行っているものの、「応募が来ない」「選考途中で辞退される」といった状態が続いていました。
支援前の課題
支援前には、ハローワークや検索エンジン型のサイトを使って募集はしていましたが、
・応募がなかなか集まらない
・選考途中で辞退されてしまう
・採用の基準や方針が社内で揃っていない
といった状態でした。
また、社員の年齢構成は40代以上が中心で、これからを見据えて20〜30代の若手を採用し次世代のリーダーを育成したい、組織を活性化させたいという想いがありました。
プロジェクトの内容
そこで本プロジェクトでは求人の出し方を変える前に、採用の土台から見直しました。
・何のために採用するのか(採用目的の整理)
・どんな人に来てほしいのか(ペルソナ設計)
・どこに共感してもらうのか(求職者目線での整理)
・どう伝えるのか(採用メッセージの言語化)
「誰に・何を・どう伝えるか」を一つずつ整理しながら、半年間かけて採用活動の軸をつくっていきました。
プロジェクトの成果
プロジェクト期間中は、生産計画の影響で一時的に採用を止める場面もありましたが、
終了後に採用を再開したところ、2025年は年間87名応募が集まり12名の採用に成功。しかも、狙っていた通り20代・30代の若手を中心に採用することができました。
もともと事業の安定性や企業規模といった点で、一定の応募が見込める素地はありましたが、採用目的やターゲット、伝え方を整理したことで、そのポテンシャルをしっかりと活かせる状態に変わりました。結果として頭数を揃える採用から採りたい人材を採れる状態に変わったことが大きな変化です。
Voiceお客様の声
プロジェクト終了後に本格的に採用活動を再開しましたが、採用ホームページのメッセージを見た応募者から、「あのキャッチいいですね!」と面接の時に声をかけてもらえることが増え、ちゃんとプロジェクトで作ったコンテンツを見てくれているんだな、と実感しています。
また、これまでは総務が中心だった採用活動でしたが、メッセージ案を社内で募集するなど、部署を越えた取り組みに広がりました。大岩さんには自分たちでは気づきにくい会社の魅力を言語化してもらえたことで、こちらも自信を持って求職者に発信できるようになりました。
プロジェクト前は採用する判断も曖昧でバラバラでしたが、採用ターゲットを明確にしてペルソナをつくったことで「どんな人を採用するのか」がはっきりし、社内の目線も揃いました。その結果、採用の判断で迷うことがなくなりました。